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【研究#01】 第57回地盤工学研究発表会・優秀論文発表者賞、第74回土木学会中国支部研究発表会・若手優秀発表者 受賞!!

令和4年7月21日(木)に開催された地盤工学会の第57回地盤工学研究発表会において、環境建設工学専攻の淺田穂乃果さんが優秀論文発表者賞を受賞しました。この賞は、学生を含む35歳以下の研究者および技術者を対象に、特に優れた発表を行った者に与えられます。おめでとうございます!!

受賞の感想 EC1:淺田穂乃果さん

同じセッションに有名大学の学生がいたり,難しい研究をしている人がたくさんいたので,まさか自分が若手優秀発表者賞を頂けるなんて思ってもいませんでした.卒業研究の成果をまとめ,発表することで賞を頂けたので,5年生の時に頑張ってよかったな~と思いました.1つの学会だけでなく,参加した学会全てで賞を頂くことができ,大変うれしいです♪
発表を行うことは最初とても緊張しましたが,発表・質疑応答をやりきることができ,一皮むけた気がしています!

学会情報

・第74回 令和4年度(2022)土木学会中国支部研究発表会 
「土中水分連動型斜面崩壊危険指標の開発とマッピング」
・第57回 地盤工学研究発表会 
「土中水分連動型斜面崩壊危険指標の検討と地理的評価」
・令和4年度土木学会全国大会 第77回年次学術講演会 
「斜面崩壊危険指標の開発と地理的評価」

研究概要

全国の土砂災害発生件数,土砂災害警戒区域等指定箇所数は非常に多くなっており,不確定性を有するとしても急傾斜地の健全度を地域に発信・周知していくシステムが求められています.研究では,地域発信型予知システムの開発に向け,徳山高専の現地実験場での斜面崩壊・侵食等の実現象の把握,土中水分に連動した安全率,斜面崩壊確率の危険指標の開発,GIS 等を用いた危険度のマッピングを行いました.

最後に

この学会における発表者は企業で活躍する技術者や大学院生がほとんどを占めます。そのなかで、淺田さんは、発表セッションにおいて最も優秀な評価を頂きました。受賞への結実は、淺田さんの更なる研究意欲を高めてくれることでしょう!

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