見出し画像

【現場見学#03】出前授業:建設ゼミナール【ご協力】山口県・やまぐち建設21の会

高校2年生:「建設ゼミナール」を受講しました!   R5年6月21日 

やまぐち建設21の会

R5年度、山口県土木建築部様にお願いして、山口県の建設産業の魅力発信、担い手確保・育成を目的とした、建築や土木などの建設産業の社会的役割やものづくりの魅力などを伝える出前授業を、土木建築工学科の2年生44名(男子:22名、女子:20名)で受講しました!講師の方々は、やまぐち建設21の会の皆様です!

やまぐち建設21の会とは?

やまぐち建設21の会は、山口県内各地域密着型で、各社とも歴史や伝統、技術を兼ね備えた地元企業の青年部会になります。会社数は34社、各会社から代表者があつまって、山口県の建設業界を盛り上げ、魅力を発信されています!今回の講師の皆様は、住吉工業株式会社(下関市)、共同産業株式会社(周南市)、澤田建設株式会社(防府市)、株式会社技工団(山口市)、山口県土木建築部(敬称略)のベテラン技術者から、若手技術者のみなさん、総勢9名の皆様です。

本日の講演企業様

これからの建設業界について

出前授業の前半は、土木、建築とは? これからの建設業界は? 建設業界の働き方事情は? 建設業界、AIやICT化どこまで進んでる? 女性も安心して働ける?など、今・そしてこれからの建設業界について、高校2年生にもわかる丁寧な説明をして頂きました!

土木建設業界の未来は明るい!!

若手技術者のみなさんのお話

なぜ、建設業で働こうと思ったの? 入社してのギャップありましたか? 仕事での「今」の楽しみはなんですか? 上司の皆さんがいる前で、3名の若手技術者の皆さんに、本音を語って頂きました!徳山高専の土木建築工学科2年生は44名中、女子学生が20名です。女性技術者のお話は、女性目線の貴重なお話でした。

OBのお話も聞きました!

後半戦は質問タイム!!

出前授業の後半は、プロフェッショナルの技術者の方とのディスカッションです。あんなこと、こんなこと、質問攻めにしました。失礼な質問もあったかと思います。真摯に丁寧に、やさしく回答して頂きありがとうございます。以下、学生たちの感想の一部になります。

講師の方を囲んで。

学生の感想 01

実際に仕事の現場にたっている方々の生の声だからこそ知れたことが多かった。特に、良い部分だけでなくあまり良くない部分までしれたのがリアルで良かった。また、土木の仕事には自分が思っていたもの以外にも様々なものがあることを知った。産業廃棄物に関する事業も土木のジャンルに入るというのは初耳だった。これから進路を決めていく上でとてもためになる話だったので、しっかりと覚えておきたい。

学生の感想 02

建築士を目指して高専に入ったけれど、土木のほうの仕事に就いた先輩がいるので、興味を持った仕事はどんどん調べて、ちゃんと悩んでから方向を決めたいと思った。

やさしくお答え頂きました!

学生の感想 03

今日の話は、今まで知らなかったことをたくさん知ることができたので良かったです。また、講師の方のお話が面白かったです。私も場の空気を作れるような話し方ができる人になりたいと思いました。

学生の感想 04

女性や若い人もたくさん働いていらっしゃることを知り、このまま建設業に入ることへの不安が薄れました。また、県内でも魅力的な企業があることもわかって、いい機会でした!ありがとうございます。

学生の感想 05

自分は土木志望なので土木の若者が少ないと聞きとても驚きました!自分が知っている以上に様々な仕事があり将来の選択肢が増えた気がします!今日見ているとみなさんすごく仲の良さそうでその様子から現場は楽しそうなんだなと思いました!

OBの熱いアドバイスを頂きました!

学生の感想 06

自分は県外しか興味がなかったんですが、県内に留まるのも結構ありだなと思いました。貴重な体験になりました!

学生の感想 07

お話をしてくださった方々がとても楽しそうで、聞いていて興味が湧きました。特に、1週間も経てば現場は全然違うものになるというのが印象に残っていて、現場の変化をリアルタイムで、実際に見られるということにとても魅力を感じました。

学生の感想 08

近年は徐々に女性の技術者が現場で活躍されているということは以前から知っていましたが、実際に女性の方から現場でのキツさなどを聞けてとても貴重な時間となりました。また、AIと共存していく社会に向けて私たちがしっかりとした知識を持っておくことが重要だと強く感じました。

リモートで参加した学生もいます!

学生の感想 09

女性の技術者の方からお話を聞く機会は滅多にないと思うので、とても貴重な時間になりました。実際の仕事内容など初めて耳にすることばかりだったので、すごく興味深かったし、お話をしてくださった方々が今の仕事をすごく好きでやっているのが伝わってきました。土木と建築のどちらに興味があるのかまだ自分でもわかっていないところがあるので、とりあえず現場見学とかに積極的に参加してみるのも大事だなと思いました。

学生の感想 10

土木という分野で何をするのかわかっているようでわかっていない気がしていたので実際に働かれている方の話を聞いて、現場で測量したり指示を出したり重いものを運ぶといったような実際の話が聞けてよかったです。さらにプラスな面や楽しいこと、この仕事だからこそできることが聞けて将来の職業選択の参考になりました。すごく楽しく聞けるお話でした。

品質と技術の熱いお話もありました!

学生の感想 11

これまで正直、明確な夢もなくて将来どんなことがしたいのかイメージ出来ていませんでした。しかし、今回実際働かれている方のお話を聞いて自分がこの職業に就いたら〜、と想像できてすごく楽しかったです。自分の興味についてもっと考えて見ようと思います!

学生の感想 12

僕も将来のことについて考えないといけない年になったんだなと思った。

女性も安心して働けます!

山口県職員の方から ひとこと

このような貴重な機会をいただきまして、大変ありがたく存じます。
出前授業を通して、学生の皆様に本県建設産業の魅力をより感じていただき、これからの本県建設産業を一人でも多くの方に担っていただけますと幸いです。

最後に

本日は貴重なお時間を頂きありがとうございました!講師のみなさんが、心から楽しそうにお話していたのがとても印象的でした。なかでも、品質へのプライド、仕事のやりがい、パーパスについての熱い想いは、学生たちの心をしっかりと捉えたのではないでしょうか。2年生のみんなにとって有意義な時間となりました。改めて感謝いたします。今後とも徳山高専をよろしくお願いします!山口県、やっぱり最高です!!