【活動#05】”周南市まちづくり総合計画審議会委員” として、半年間、周南市の未来について考えます!!
令和6年3月25日、第一回周南市まちづくり総合計画審議会が開催されました。土木建築工学科5年 岸田 帆乃佳さん、神田 菜々美さんの2名が、周南市まちづくり総合計画審議会委員として、周南市におけるまちづくりの最上位計画である、周南市まちづくり総合計画の基本構想(将来像・目標)、基本計画(施策)について、公募委員として公共的団体の代表者、産業経済団体の代表者、学識経験者の方々とともに、9つの分野について半年間審議を行い、市長へ答申書を提出します!
周南市まちづくり総合計画審議会委員
2人は、今回公募枠にチャレンジしました。小論文を書き、周南市まちづくり総合計画審議会公募委員選考委員会において厳正に審査され、選定されました。二人と同じ公募枠では、周南公立大学の学生や、実際に駅前でマルシェなどまちづくりを実践されているされている方や、周南市のこれからを真剣に考えていらっしゃる企業の方、コーディネータの方々など多様な方々が選出されています。
周南市まちづくり総合計画
今回は、第3次まちづくり総合計画になります。なかでも、周南市及び市民がともに進めていくまちづくりの基本理念及び方向性を示す、基本構想は10年に一度見直すもので、今回はその10年に一度!
また、基本構想を実現するための施策の指針であって、分野ごとの施策の方向性を示すものである基本計画も5年に一度の審議対象となります。責任重大です。徳山高専の2人をはじめ、周南公立大学の学生など今回若者が多くこの審議会に参加しています。10年後の未来に、子供達に何を残し、何を託せるか、16の公共的団体の代表、6つの産業経済団体の代表、7名の公募委員、4名の学識経験者の総勢33名の委員で周南市の未来について真剣に考えます!
【学生の感想】応募の動機
私が周南市まちづくり総合計画審議会委員に応募した理由は、周南市に住む市民の1人として、周南市のこれからの未来がより豊かで活気のあるまちとなるために自分にできることをしたいと考えたためです。また、周南市が今後何を目標に、どのように変化していくのか興味が湧き、実際にまちづくりの計画に携わりたいと思いました。
インターンシップを通じて周南市について興味を持ち、より知りたいと考えていたタイミングで先生にこの審議会について教えていただき、ぜひ参加したい!と思い公募しました。
【学生の感想】審議会委員として
まだまだ知識が乏しい部分もあるのですが、周南市民、そして学生の立場として主体性をもって取り組みたいと考えています。様々な立場の方との関わりを通じて、より周南市について詳しく知る機会にしたいです。頑張ります!
まちづくり総合計画を進めていく中で現状の課題と真剣に向き合い、市民が快適に暮らせるまちとはどんなまちか、どんな周南市にしていきたいか、創造力を働かせ、学生としての視点から素直な気持ちで考えたことを伝えていけたらと思います。まだまだ知識も経験も不足しているので、周りの方々の言葉や意見をしっかりと聞き、常に学びを深めながら取り組んでいきたいです!