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【コンペ#02】 第1回POLUS木造住宅インターハイ 造形・造作優秀5選受賞!!

「うまれる家」  造形・造作優秀5選受賞作品

土木建築工学科 3年 田中 奏さん、江副 聖 さん、筒本 琴音さん、中谷 怜奈さん 造形・造作優秀5選受賞!

令和4年4月15日に行われた、第1回「POLUS木造住宅インターハイ」-高等学校・工業高等学校・高等専門学校等 建築デザインコンペティション-において、土木建築工学科3年田中 奏さん、江副 聖 さん、筒本 琴音さん、中谷 怜奈さんの作品「うまれる家」が、全国から寄せられた140点・参加学校56校の中から「造形・造作優秀5選」を受賞しました。春休みに4人が楽しんだ結果ですね、おめでとうございます!!

壁をとりはずしていろんな角度から部屋を覗くことができます!

POLUS木造住宅インターハイ 建築デザインコンペティション

家族時間と家をテーマに、「家族時間」のあり方を考え、より豊かに過ごせる住宅について高校生が提案するコンペティションです。今回のコンペの特色は、建築模型を作成して表現するところです。受賞作品は精巧な模型を作成し、それを写真で撮影した後、人物をデジタルツールを用いて加筆・合成しています。造形・造作が評価されました。
審査員の方が、参加学生に向けて「彼らが日本の新しい家や暮らしをリードしていく10年後を楽しみにしたい!」と講評されています。4人の10年後がとても楽しみです!!

CONCEPT

血の繋がりによらない、新しい「家族」のあり方を考えました。その答えは、4人で住んでみたいと思うシェアハウス。「“うもれる”(埋もれる)」感覚になれるように個人のスペースは天井高を低くすると同時に、個人スペースの入り口は“のれん”を用いて完全に仕切るのではなくつながりを感じられるようにしました。その他のスペースは、ゾーンを感じられるように、段差を用いて空間に変化をつけました。特に共有空間は吹き抜けやガラス張りの玄関と言った開放的スペースとしてパブリック、プライベートスペースのメリハリを空間で表現しました。

新周南新聞社さんの取材を受けました!!【日刊新周南記事掲載 2022年7月4日】

取材風景:新周南新聞社の記者さんと

コンペに挑戦しようと思ったきっかけは?

2年生の授業で建築模型を作った時に、模型作るのって面白いと思った4人!2月に模型作成のコンペがあると知った田中さんと中谷さんが江副さんと筒本さんを誘い応募した。

コンペに挑戦してみてどうでしたか?

春休みを利用して、各自でプランを作り、それを一つの作品にまとめ、約1ヶ月をかけて制作した。プランができた!とおもった直後に、面積が設計条件に合わず、かなりオーバーしていてめちゃくちゃ焦りました(笑)
模型は100円ショップなどで厚紙と竹串などを購入して半月で完成させた。作り始めると楽しくなってきて、部屋の小物など結構細かいところをこだわって作っています!ポスターにするための模型撮影は角度や光、色にもこだわった。さらに江副さんが模型の写真にデジタルで住人の生活シーンを絵で合成して、リアルに表現することができた。とにかく4人で協力して一つの作品を作ることがとても楽しかったです!!

令和4年度 8月6日、11月12日開催のオープンキャンパスで 模型とプレゼンシートを一般公開します!

建築設計、建築模型を学んで2年。こんな精巧な模型が作れるようになりました!是非実物をご覧ください!完成度にびっくりすると思いますよ(笑)