【デザコン2022 in ARIAKE】 #03 構造デザイン部門 【一繋】
一繋 (いっけい)
決して離すことのできない2つの主構が中央で硬く拳を突き合わし、一つの橋として繋がる「一繋」
元永真菜(代表:4年)・中谷怜奈・神田菜々美(3年)・廣中 隼輝・有馬佑月希(2年)・下園紗羽(1年)
紙の白さ、「面」の美しさを魅せるラーメン構造としての性能を追求した。耐荷荷重が大きくなるにつれ、ダイアフラムやリブが表面に浮き出るほど研ぎ澄まされたボディは、見る者に力強いイメージを印象づける。 先代から受け継いだ知識を駆使し、シンプルなラーメン構造は、紙の異方性を考慮して製作している。また、設計前にFEM解析を行い、橋の変形状態や応力集中を予測することで、紙の異方性や引張特性を生かした部材の配置や断面寸法を決定した。その後、載荷実験を繰り返して構造安定性を追求した。
徳山高専のメンバー全員の思いを一身に受け、日々改良と失敗を繰り返しながら今なお多くの成長を遂げている一繋は、きっと本選会場を沸かせてくれると思う。どの角度から見ても美しく、徳山高専の代表として胸を張れる作品として、頑張ります!
本戦を終えて 01
デザコンでみんなと協力することの楽しさ、大変さ、様々なことを学びました。色々ハプニングはあったけどなんだかんだで楽しかったです!😆そしてリーダーのすごさを知りました!
選抜メンバーに選んでいただいて、校内予選を通過して、本戦で3位という結果を残せて本当に嬉しかったです。先輩方の努力が報われて、本当によかったなと感じました。校内予選を通過してからさらにデザコン中心の生活になって、大変な部分も多かったけど、充実していたから楽しめたと思います。最初の頃は右も左も分からず、知識や技術もない状態でした。ただ今となっては、橋の部材の名前や作り方のコツなどをたくさん教えていただいたおかげで、最初の頃に比べて大きく成長できたと思います。来年も再来年も参加しようと思っているし、先輩方のように上手くできないかもしれませんが、これからは「先輩」として後輩に技術を教えてあげたいです。多くのことを教えてくれた、与えてくれたデザコンには本当に感謝しています。先生方、先輩方、ほんとうにありがとうございました!!
本戦を終えて思うことは全力でやり切ったなということです。結果は優秀賞で最優秀賞には届かなかったけど、自分たちの橋は徳山高専の努力が詰まった世界一の橋だと思います。本戦会場以外で1番心に残っているのは、リーダーの笑顔です。デザコンが始まってからの長い期間色々なところでリーダーを見てきましたが、本戦が終わった後の力の抜けた笑顔が本当に嬉しかったです。デザコンでは先輩後輩、先生、参加できなかった人たちなど多くの人に助けて貰って、とても楽しい時間が過ごせて、感謝しています。人との関わりは絶やさずにいたいです。デザコンで学んだことはこれからの生活でも活かしていきたいと思います。
本戦を終えて 02
1年生の頃からデザコンに参加はしていたものの、本戦に出場できたのは初めてだったので、とても貴重な経験でした。会場の空気感だったり、他高専の橋、雰囲気、どれも新鮮でわくわくしたし、この場に来ることが出来てよかったなと思いました。他高専の方と少し橋について話したり、他部門の作品をみていると、同じくらいの年齢なのに凄いなと感激したし、負けていられないなと思いました。空間デザイン部門の受賞作品の中には、3年生のメンバーの作品があったので、とてもびっくりしました。実際に自分で体感したからこそ学べるものが沢山ありました。最終日は今まで頑張ってきた分のご褒美!と自分達に言い聞かせて沢山はしゃぎました。ホテルでも色々な学年と夜まで語り明かしたりして楽しかったです。とても自分にとって大きな糧となる経験をすることが出来ました。この経験をこれからも大切に様々なことにチャレンジしていきたいです。
まだ2年しか経験していないけれど、去年より100倍楽しかったです。私の班のリーダーは大好きな尊敬する先輩で、どこまでもついて行きたいって思って最後まで走り抜けた感じです。終わってみると喪失感に駆られて寂しさもあります。ですが、先輩とメンバー、チーム高専として本戦に行けたこと・あの晴れ舞台に立てたこと・優秀賞という賞を頂けたこと、全てに感謝しています。笑いあり涙ありの忙しい感情達でしたが、ほんとにすごく楽しくてあっという間でした!これからも精進します!
【デザコン2022 in ARIAKE】 #04 構造デザイン部門 2日目 【優秀賞受賞!!】へ続く